一の沢登山口に下山
夏季登山シーズンだけあり、登山者
の多い事.登り優先を守り、下山中は
方々で随分待たされた....

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      一の沢登山口                           H科が発見された沢                     常念乗越
 明かりの灯る登山指導センタ−の少し下に     胸突八丁を登り切り、登山道が水平にトラバ−スする     やっと乗越に到着.休憩の後、
 駐車.4:40、K田が登山届を出して出発.     地点の対岸.頂上から落ちている顕著な沢がH科の       小屋にも寄らず、頂上へ.
                               発見された沢との事.3人でしばし黙祷...  
      常念岳の山頂           慰霊を終わって          山頂付近からの雲海
さすがに人気のある山だけあり    供花とお線香でお参り.お2人    安曇野側はきれいな雲海.
登山者が一杯!.           のご冥福を祈る.           上高地側はほぼ2800mから上
                      K田:これで気持ちの上では     が雲で、穂高も槍も見えず.

                         一区切りつきました.
                         ...F井も同感...

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    頂上直下の三股の分岐   
S森様がこの附近で発見されたとか.
ここから常念小屋まではかなりある.

常念岳/追悼山行

記録

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TOP I BACK
・13.11.16〜18
・12. 7.30〜8.1
・11. 8. 4〜6
山の日記
行程と時間
元山岳部員のH科とS森様が、春の
連休に蝶ヶ岳から来てここで遭難した
のは4月30日だった.
7月にはご家族や関係者、山仲間が
大勢集まり追悼登山が行われたが、
生憎その時は参加出来なかった.

9月になって、山が静かになった頃
一人で登ってみようと思っていたら、
同じ立場の山岳部:K田と、7月に来て
いるA住がガイド役(?)で一緒に登っ
てくれる事になり、K田の車で行った.


■8/4...移動
 10:00
 ・JR・青梅線・拝島駅
   :30
 ・中央高速・八王子IC
 13:40
 ・豊科IC
          翌日の宿捜しなどで
          安曇野をウロウロ、

 16:00 ・駐車場に幕営
          夕方、はるばると
          白馬から
E名が差入
          に来てくれる.
          深謝!.


■8/5...常念往復
 4:40
・一の沢登山口/1323m
 5:50 ・王滝ベンチ
 6:10 ・烏帽子沢
  :45 ・笠原沢
 7:30 ・胸突八丁
  :40
・H科の沢
  :50 ・最後の水場
 8:20 ・ベンチ
  :50
・常念乗越/2466m
10:00
・三股分岐
  :10
・常念岳/2857m
        3人で供花、お線香などで
        しばし...冥福を祈る.

11:10 ・山頂 発 
...往路下山
15:30
・一の沢登山口
        穂高温泉卿:”どんぐり”へ/素泊り:3.5K¥
■8/6...帰京
 10:15
 ・豊科IC
 12:30
 ・八王子IC
 13:10
 ・拝島駅
メンバ−:K田、A住、F井
時間   :登り:5.5H
       下り:4.0
          (往復:約14.5Km)
 在りし日のH科
入部した頃、谷川
巻機山での新人
歓迎山行で.
=安曇野/穂高温泉郷の一夜=
追悼山行という大目的があったものの、1日で標高差1500mを上り下り出来たので、”俺もまだまだ
イケルかな”と思いつつ...ン十年ぶりに山行したK田とA住.温泉に入って待望のBを呑みながら
H科との想い出や、山の話に花をさかせた...
K田とA住にK原を加えた3人は、かってF井も遡行した甲斐駒・黄蓮谷・右俣を”全装備”で登り
北岳まで縦走したとか、北岳バットレスの四尾根は勿論の事、中央稜や上部フランケも攀ったとか、
はたまたF井の頃に地域研究で目指していた積雪期の聖岳北尾根を赤石岳から赤石沢を横断して
完登したとか...F井の知らない間にけっこう厳しい事やってたんじゃないの.⇒ 脱帽!.
今の現役にも、ちっとは聞かせてヤレヤ〜.
画面クリック:プレート
■7/30...移動
  9:45
 ・JR・西国分寺駅
 10:10
 ・国立・府中IC
          諏訪湖SAで昼食
 14:00
 ・豊科IC
   :30 ・駐車場幕営
■7/31...常念往復
 5:00
・一の沢登山口/1323m
 7:05 ・笠原沢
  :45 ・胸突八丁
  :55
・H科の沢
 8:05 ・最後の水場
 9:00
・常念乗越/2466m
10:30
・三股分岐
  :40
・常念岳/2857m
        2人でお線香をあげ冥福を祈る.
11:20 ・山頂 発 
...往路下山
16:00
・一の沢登山口宿:どんぐりへ
■8/1...白馬村・往復後、帰京
  8:00
 ・宿・出発
  9:30 ・白馬村
E名
 12:00 ・豊科IC
          諏訪湖SAで昼食
 16:00
 ・国立・府中IC
   :30
 ・JR・西国分寺駅
メンバ−:I田、F井 
時間   :登り:5.0H
        下り:4.0
1年目の慰霊登山...’12.7.30〜8.1
行程と時間
今回は、H科がY電機時代、同じ職場だった”桃太郎会”メンバ−:I田と一緒に行った.
*当初、H科の同期:T原も行く筈だったが、生憎、持病が出て同行不可となり2人での慰霊登山になった.

記録

    7/30の泊まり場           一の沢登山口       H科が発見された沢の見える場所         常念乗越
駐車場に天幕を張ったが突然   7/31、F井が寝坊して出発が  順調に登り続け、胸突八丁の先の   乗越に出たらキレット〜槍が真正面!、
大雷雨が来襲!.巡視員の方   5時になる.ポストに登山届を   水平道に出、沢に向って手を合わ    やっぱり行いの良いのが(?)2人
のご好意で小屋の軒先を借用.  入れて歩き出す.          せる.本日は...超快晴!.      来て居るからね〜...
      常念岳の山頂              慰霊をして...        帰り、K田に会う!    ”最後の水場”で蝶が!
乗越からの登りはキツかったが、 お線香をあげ、2人で手を合わせた. 乗越で、思いもよらずK田  何故かF井の傍を離れない!.
山頂からの穂高の眺めは最高!.去年に較べ申し分の無いお天気!.  に会う!.家族で燕から    
I田:H科かもな?.
                    
H科も観ているだろうか...      縦走して来たとの事.

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画面クリックで拡大
画面クリックで拡大
■装備・食料 etc
 ・個人装備(各自)
    ・夏山装備一式(桃太郎会装備表:HP)、シュラフ:念の為全開放型1個持参(F井)、マット:各自
 ・共同装備
(F井)
    ・テント一式、ガスコンロ、敷板、コッフェル、食器、水バケツ、ローソク、軍手、ツエルト
 ・食料(基本:コッフェルを洗わなくて済む献立)
    ・7/30:・昼:諏訪湖ドライブイン
          ・夜:弁当(Bを含め、途中のコンビニで調達)、みそ汁、漬物、おかず海苔、つまみ(大量)、コーヒー。
    ・7/31:・朝:カップラーメン、魚肉ソーセージ、マヨネーズ、漬物、コーヒー。
          ・昼:バターロール、ハチミツ、オレンジ(半個)、ベビーチーズ、おかず海苔、チーカマ、お菓子、アメ.
          ・夜:途中のコンビニで、夕食+B+つまみを調達(宿が素泊まりの為)、
    ・8/ 1:・朝:白馬村へ移動中のコンビニで調達...後立連峰の眺めの良い所で朝食.
          ・昼:諏訪湖ドライブイン。
 ・費用
    ・食料。他 :3465+ガス/450 = 3915
    ・宿代    :3500/素泊まり/一人
    ・中央高速:5050/国立府中〜豊科/片道 = 10100
    ・ガソリン :6200/往復

記録

2年目の慰霊登山...’13.11.16〜18
行程と時間
3回忌までは行こうねとI田と約束していたものの、今年は台風の当り年!.H科の奥さんや
山岳部のO野達は早々と慰霊登山を済ませていたが、俺らは初冬になってしまった.
■11/18...姥捨:開眼寺へ.帰京
  6:30
 ・宿・出発
          ・また美術館へ寄る.
  7:30 ・安曇野IC
/更埴ICへ
  9:00 ・開眼寺
 11:00 ・ 発
          ・国道403号で、聖高原〜
           麻績(おみ)ICへ

 16:00 ・国立・府中IC
   :30
 ・JR・西国分寺駅
■11/17...H科の沢・往復
 7:00
・一の沢登山口
 8:30 ・エボシ沢
 9:10 ・笠原沢
10:00 ・胸突八丁
  :20
・H科の沢/献花・下山
11:20 ・笠原沢
13:40・一の沢登山口
       ・また美術館へ行き、山を
          眺めて宿:どんぐりへ
■11/16...移動
  7:30
 ・JR・西国分寺駅
  8:00
 ・国立・府中IC
          ・途中のSAで昼食
 11:50
 ・安曇野IC
          ・池田町”北アルプス
           展望美術館”、大峰
           高原・七色カエデを
           見て宿:どんぐりへ.
      一の沢登山口              エボシ沢                笠原沢              胸突き八丁の取り付き
登山口の小屋は閉まっていた.   ここら辺から本格的に積雪あり.   順調に登り続けたがこの先の沢を  べったり雪が付いているので取り
ポストに登山届けを入れ出発.   登山者は7人程居たが、この内    渡る所が雪で途切れ、渡渉させら    付きにザックをデポ.から身で
駐車している車も無く閑散.     4人は単独行.             れる所だった.石を飛んで通過.    胸突き八丁を登る.
     H科の沢で献花            最後の水場方面             慰霊を終わって         池田町”北ア展望美術館”から
胸突き八丁から水平道へ出る所が凍結していたので残置されていた   トラロープでアンザイレンしたまま   帰り、池田町の”北ア展望美術館”へ.
登山道整備用のトラロープを借用しI田をジッフェル.
水平道に出て、   ザックのデポ地点まで下り大休止.  ここからの常念、有明山、後立山の
沢の正面で献花、手を合わせて冥福を祈った.               今回の目的を果たした.         眺めは最高!.
        最終日、姨捨山近くの”開眼寺”へ寄らせて頂く      
開眼寺は、Y電機時代お世話になった柴田さんが住職を務めておられる
お寺.H科にお経をあげて頂いた後、ン十年ぶりにお会いしたので積もる
話が尽きなかった...
帰りは住職に教わった通り、お寺のすぐ下の国道403号から紅葉を愛で
つつ、聖高原経由で麻績(おみ)ICから帰京.

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<あとがき>
・天気予報が外れ、3日間とも晴れた.
振り返ってみると、3年間通った常念では1度も天気が崩れた事は
無かった....これもH科の心使いか.
・今回はI田と遠見尾根まで足をのばし、新雪の五竜・鹿島槍を眺めて
来ようと計画していたがロープウェイが営業しておらず断念.
代りに池田町の北ア展望美術館へ行ったが、安曇野の向うに連なる
雪を被った常念・有明山・後立山連峰が素晴らしく...3日間通った.
安曇節にも出て来る富士山形をした有明山は、常宿化した”どんぐり”
から近いので、いつか中房温泉側から登ってみたい.
・今回寄らせて頂いた柴田住職の開眼寺は、小ぶりながらご住職の
お人柄を現す様な、よく手入れされた趣きのある名刹だった.
立派な座禅堂があるので、桃太郎のメンバ−と共に、日頃の娑婆の
汚れを落としに来させて頂きたいものだ.
姥捨山にも近いし....そろそろ俺らもその年齢だし....