少し岩をかじった人なら、岩場でも見つけるとごく自然に
登るルートを目で追ってしまうものです.

”6人のクライマ−”が集まった所で、早速、岩攀りに
いそしんでおられました.
中央に氷結した滝のある岩場で、な、なんと全員が
ノーザイルの「ソロ クライマ−」!.
ピッチ・グレードでは、5級の壁です.

・赤シャツの方は、攀り切ってピークに立とうとされて
 いますが、岩壁の下部では、これから攀ろうとする方が、
 ひしめいています.
・右端の青シャツは、頭上のピナクルを目指して小フェース
 に取り付いた所ですが、ホールド、スタンス共に乏しい
 らしく停滞している様です.
・左端の黄色の帽子を被った方は、テラスから頂上へ
 抜ける最後のリッジに取り掛かろうとしています.
 すぐ上に小さなハングがあり、多分、さらに左に廻り
 込んでリッペを辿るでしょう...
・中央の黄色のヤッケを着たクライマ−は、出っ歯アイゼン
 を効かせて氷壁を登り切っており、これから岩に移る所
 でしょうか.
・下の黄色ヤッケさんは、ザイルを下ろしてこれから取り
 掛かろうと準備中です.
・下の赤シャツは、頭上の大ハングを避けて、左側のリッジ
 へ回り込み、青シャツのルートを取ろうとしている様です.

みなさん、頑張って〜(...評論家は楽!).

これ以上、この方達に付き合うと、”危ない世界”に入りそう
なので、この辺で....

二代目か?

”6人のクライマ−”のこと

えっせい
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