05.11.26
二代目か?
海外の 山/旅 報告会
えっせい
山岳部OBによる、今年の”海外登山、旅”の報告会があった.

部の例会でよく使わせて貰った会社近くの中華料理屋を借り切り、
当時も今も神様に近い大先輩、先輩、現役が約20名程集まって、
最近帰国したばかりの、3人の山や旅の話をみんなで聞いた.
どれも、もっと時間が欲しいと思う様な素晴らしい内容で、今の
現役の活動を遥かに凌ぐ勢いの報告会だった.

我々の山岳部も、来年は70周年を迎える.
最近は中高年の登山ブームで、奥多摩あたりを歩いても”そのまま
ヒマラヤへ行けそうな姿”の登山者によく出会う.
そこまではいいが...
”熊が出るからと云って、みんながみんな申し合わせた様なザックに
チリンチリンと鈴を付けて歩く”事もないのでは!?.
会社の1年先輩で早々と退職して山の店を開いている方がこっそり
話してくれた.....
  >中高年の女性は高くても¥にイトメを付けず買っていくが、
    男はだめだねぇ〜.何度となく来て、やっと買って行く.
これが何を物語っているかは別として、中高年登山ブーム、時代の
風潮、若者の登山離れが相まって、山に対する考え方が異なって
来ているのかも知れない.
だからド−なの?と云われても答え様がないが...ま、いっか.

海外の登山、旅の報告は、大変面白かった.
三人のOB(OG?)から、久し振りの大イベントを聞かせて貰い、なんだか
気持ちが晴々としたし、昔とちっとも変わらない山の仲間を見た.
Y川先輩から、最近出た谷甲州著「遠き雪嶺」の紹介もあった.
立教大学山岳部が日本で初めてヒマラヤに遠征し、ナンダコット峰に
初登頂したノンフィクション小説であるが、この時のメンバ−の一人が
今は故人となられた我々山岳部の大先輩:山縣さんである.
山岳写真家:田淵行男さんの賞を貰った現役のN山の話も聞けたし、
報告会の後、みんなと酌み交わした酒は久し振りに旨かったデス.

Y川先輩のチベット”カルション山(6674m)”

T下嬢のヒマラヤ”チュー・オユー山(8201m)”

T葉さんの足かけ2年に渡る”南米1周”の旅

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