二代目か?
”山ぶどう酒”作り
えっせい
正確には、”干し山ぶどう”で作った果実酒の話デス!.
3月に伊豆へ行った時、たまたま出会ったおじさんが、「山梨産の
山ぶどう、買わんかね−」と、袋詰めの干し山ぶどうを売っていた.
聞けば、山梨から遠路はるばる営業中との事.
山ぶどうと言えば、秋に谷川岳や南アの
山麓を歩いていて、つるを見つけ、それを
手繰ってすっぱい小さな実を争って食べた
記憶があり、”郷愁”を誘う果物.
しかし、実が小さ過ぎて、とても多量には
集められない.
それを”干しぶどう”にして、300¥/100g/1袋で、売っていた.
商売のうまいおじさんで、ひとつまみ食べさせてくれ、これが結構
旨かったので、「山ぶどう酒にすると、旨いよ〜」にもつられ、
1000¥/5袋 で買って帰った.
さっそく酒屋に走ったが、店員に聞くと「梅酒を作る時期ではない
ので、ホワイトリカ−はありません」との事.
ま、焼酎なら何でもいいだろうと、宝焼酎「純」/720ml/35度を
買って来て、干し山ぶどう2袋をぶち込んだ!.
山ぶどうのおじさんから指示された割合は1升/1.5袋だったが.
1週間位して見てみると、なかなかいい色合いになっている.
試しにお湯割りにして飲んでみると、”ん!、これはいける”.
(ご指示では、”ま、1ヶ月位は寝かせて置くんだねん”).
初めて作ったにしては上手くいったのであと2瓶作り、ついでにラベルも貼ってそれなりの体裁を
整え、今はじっと熟成中です.
注:しかし、同時期に仕込んだのをもう半分位飲んで実証済みなので、何時でもOKのはず...
ちなみに、写真のものは:宝焼酎(純)/720ml/35度+干し山ぶどう100g/1瓶あたり.
仕込み後、1週間.
これは”売れる!かも?”
原価:1000¥(工数含まず)