東京には”湧水”が沢山あり、東京都環境局のパンフレットによれば、
その内の57ヶ所が”東京の名湧水”として保護されている様です.
例の「関東ローム層」とかいう、富士山の火山灰が地下7〜9mに堆積
していて、その隙間あたりの地下水が地表に湧き出している場所が、
東京の湧水とか.

なぜか、泉、湧き水、小川、里山 と云うと、行ってみたくなるので、
その内の一つ、東久留米の「
南沢緑地」を訪ねました.

案内して頂く方との連絡が悪く、西部線/東久留米駅の集合場所で
取り残された、私も含めた素人:6人が、”ま、なんとかなるだろう”と
地図を頼りに右往左往しながら、約20分.
どうにか、南沢緑地の湧水に辿り付きました.

南沢緑地の湧水は2ヶ所あり、その一つが竹林の中にある、3m位の
池で、良く見ると、10cm位の深さの池の底から、水が湧いていました.
昔、職場旅行で石和へ行った時に見たドウドウと溢れ出す湧水を想像
していたのでちょっと拍子抜けしましたが、それでも、”こんな所に湧水
が!”と思われる様な場所でした.

もう一ヶ所は、そこから100m位離れた森の中にあり、こちらは湧水場所
の保護もあってか遠くから眺めるだけでした.

ガイドさんが居ればもっと詳しい話も聞けたんでしょうが、ま、”東京の
名湧水”の一つと云われる所を見ただけでも、充分満足でした.

おわり
二代目か?

東京の”湧水”

えっせい
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