A
集中豪雨の時、道路のマンホールから溢れた雨水が、噴水の様にシュウシュウと
不気味な音を立て、1m位噴出しているのを見た事がある...
都会はコンクリートで覆われているので雨水が浸み込まず、下水へ流れ込んで
浸水の原因となる.このため、地下に一時的に雨水を貯めるトンネルが作られた.
貯まった雨水は、晴天時にポンプで汲出して落合水処理センタ−へ送るそうだ.
杉並区にそのポンプ施設が完成し、披露会があった. 場所は下図C.
注:A、Bは環状状7号線の下にある貯水トンネルの神田川/善福寺川取水施設.
Cは雨水貯水トンネルのポンプ施設なので、直接の関係は無い.
これで、50mm/1Hの降雨量に対応出来ると云うから....当面は大丈夫か?.
えっせい
07.05.18
雨水の貯水トンネル
B
C
和田ポンプ施設
雨水の取水/排水
全体の構造
@
A
B
C
D
@
A
B
C
D
地下50mまで、階段で下りる!.
2本の幹線のトンネル出口.
上:南台幹線...内径:2.4m
下:南台西幹線..内径:2.0m
集まった雨水を一気に
流し込むため、渦巻状に
落ちる構造のドロップ
シャフト/出口側.
集中豪雨の時、ココに
居たら、吹飛ばされる!.
狭い導水連絡菅を通って...
やっと、内径:8.5mの貯水トンネルへ到着!
主体となるD貯水トンネル(和田弥生幹線)の貯留量は、
12万立方m
他の幹線と合わせ、この図全体で15万立方mの雨水を貯められるとか!
内径:8.5m
長さ:2.2Km