二代目か?

”音楽”について

えっせい
寝ようと思ってTVを点けたら(普通は逆だが!?)、小田和正が
唄っていた.
後で知ったが、「小田和正/名曲ライブの集大成」という番組.
コレを最後に、TVでの彼は見られなくなる....とか.

丸いステージの真ん中に、2人のメンバ−を後ろにしてトレードマークの
毛糸の黒い帽子を被った小田和正が、スポットライトを浴びていた.
彼をぐるりと取り囲んだひな壇には、ラフな格好の若者から、キチンと
ネクタイを締めたオフコース世代らしいおじさんまで、年代を問わない
種々雑多な人達が(意外に女性ファンが多いんだよな−)、光の中に
浮び上がった小田和正に聞き入っていた.

ギタ−やピアノの弾き語りなどで....
”言葉にできない”、”さよなら”、”YES−YES−YES”、持ち歌ではないが、”神田川”etc.
観客も一緒になって体を揺らし、ハミングして、小田さんのライブらしいステージだった.
特にファンでは無いが、なぜか最後まで聞かずにはいられなく終った時は2時近くになっていた.
久し振りに、本物の唄を聞いた様な気がする.


話はコロッと変わるが....

「冬の華」という高倉健主演の映画がある.
その中で、義理でやむを得ず殺してしまったヤクザの娘と健さんが、”健さん映画”にふさわしい
渋いセピア色の喫茶店で会う場面がある.娘役は、セーラー服姿の池上季実子だったか?.
娘は健さんを、”自分を長い間励ましてくれた遠縁の叔父さん”としか知らない.
このシーンのバックに「ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品23
(注)」が流れる.
ここで聞いた「ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品23」がどうしても聞きたくて、当時同じサービス
仲間で大のクラシックマニア:A山君に、彼の膨大なコレクション(クラシックのLPレコード盤)
からカセットに落として貰った事がある.そのカセットは今も大事に持っていて時々聞いている.
すると...「冬の華」の、喫茶店での情景が鮮やかに蘇って来る.

ここ数年は”ENYA”にはまっている.
特にwild childとwatermarkが好きだ...なに!、イメージが合わない!.

               注:この正式名称はA山君が教えてくれたもの → 私に分かるワケが無い!.


..........

■関連曲を”YouTube”からUP...

言葉にできない  

ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品23


.その他はココ!.
”ちょっと違うが、ごめんなさいね”.
TOP I BACK
09.12.25