二代目か?

”感動”について

えっせい
自由で、束縛されない時間が出来ると、
不思議に、いろんな事に”感動”する
自分に気が付いちまった!.

久し振りに奥多摩へ行き、昔は考えも
しなかった遊歩道歩きをしてみると、
多摩川の澄んだ水の美しさ、名も無い
沢から流れ込んで来ている小さな滝、
道端の花にまで、自然に目が行って、
何を見ても新鮮な感じがする.

”アレッ、昔はこんなじゃ無かったな〜”


夏が来て、相変わらず遊歩道歩きを
続けていると、白丸ダムの湖水で練習
しているカヌーイストの、湖面に映った
姿さえウツクシイ.

秋が来て、冬枯れの奥多摩湖の管理
道路を歩くと、紅葉が全く新鮮な色合い
で目に映り、思わず写真を撮っている
自分に気が付く.

昔、一緒に仕事させて頂いていた方から
連絡を貰って、上野の美術館へ絵を見に行くと、どれもコレもが素晴らしく
きれいで、ジッと佇む.

TVで、新潟地震の被災者の慰問に、どこそこのオリンピックの金メダリスト
が訪問している姿が放映されると、なんだか目頭が熱くなってきちまう.

”ボクちゃん、どうかしちゃったかな!?”

会社で仕事に追われ、こんな気持ちを忘れていた自分が本当の自分なのか、
今の自分が本当なのか、よく分からない.
ま、いっか.


ある人に言わせると.....

”それは、心の余裕が出来たからよ!”
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