06.10.03

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二代目か?

陸上自衛隊/広報C

えっせい
毎年夏に、東富士演習場で行われる”富士総合火力演習”を、3回程、
見に行った事がある.
陸上自衛隊が持つ全兵器を総動員した”実弾射撃”で、遥か彼方の
富士山の麓の丘や、草原の仮想敵陣地を攻撃する.
戦車、ヘリコプタ−、空挺部隊の降下、etc ....
終わった後の着弾地点は、全く原型を留めない程赤茶けた、丘に
変貌している.

初めて行った時は息子2人を連れ、”兎に角、一番前に行こうぜ!”と、
観客席の最前列の柵の前に座り込んだが、100m程前方で戦車が
一斉射撃した瞬間、3人共その爆風に思わずのけ反った!.
  ⇒ 余りの物凄さに、次の年からはずっ〜とうしろに後退.

その想い出もあって、朝霞駐屯地にある広報センタ−(ココ)を見学.
駐屯地に隣接したセンタ−に入ると、東富士で見た戦闘ヘリ/エア−
コブラと、最新型の”90式戦車”が...ずらりと並んでる!.
ご丁寧に、エア−コブラは操縦席の中が見える様、台まで付いてるし、
20mm機関砲やロケット砲ランチャ−まで、見放題...
ここまで見て、いいのかな〜!?と思う程だが、係りの自衛隊員は
”どうぞ何でも見て、撮影もOKですよ”...との事.

館内では、座席まで震動が来て臨場感満点の”3Dシアタ−”もやってるし、
エアーコブラのシュミレータ−(..と云っても、操縦桿は無い)には乗せて
貰えるし、服装体験コーナーで迷彩服の試着も出来る(さすがにコレだけは
パスさせて頂いたが!). とにかく、サービス満点!.

外には、イラク支援で使われた日の丸付きの装甲車やヘリコプタ−の実物、
色んな型の戦車、地下指揮所なども作ってあり....
”これらを使う機会が来ない事”を、切に祈りマシタ!.
地下指揮所
エアーコブラの実物
90式戦車