植村直己がマッキンリーの雪煙に散った....

不死身の冒険家といわれたあの屈強な男がである.
どうして山男たちは、みずからすすんで生命の限界に
挑もうとするのか.
いや、挑まずにはいられないのか.
死とすれすれの危険を、むしろ楽しむようにして...

本書は若手ノンフィクション・ライターとして、おおいなる
注目を集める著者が、さえわたる筆力で描き出した、
山男たちの記録である.

男のロマンと悲哀がページからあふれ出してくる.

                 −ブックカバ−より

山際淳司 著(KKベストセラーズ)
本あれこれ
山男たちの死に方
(雪煙の彼方に何があるか)
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