単行本の紹介写真を出したかった所、余りに汚れており、
文庫本でご勘弁を!.
山本周五郎の本では、特に......
・樅の木は残った
・長い坂
・天地静大
・城中の霜
・虚空遍歴
・つゆのひぬま
・
などが、印象に残ります.
生きている時には......
・”とんでもない、ばかげた事”をしでかした!
・武士にあるまじき行為!
と思われていた事が、後になって、しみじみとその理由が
理解される....
それさえも理解されずに、人知れず、ひっそりと消えて
行く...済みません!、いい表現が出来なくて!.
人の生き様、人の温かさ、人情が溢れた作品という点では
ちょっと作風は異なるものの、私は”浅田次郎の小説”に
通じる様な気がします.
どの作品も、”心が洗われます”.
山本周五郎 著(新潮社、新潮文庫)
本あれこれ
山本周五郎/全巻