この本は、（昨年、亡くなりましたが）郷里のお袋が、
送ってくれました．

それまで、相田みつをさんという方の、名前さえ知らな
かったのですが、表紙の”にんげんだもの”という字を
見た時、なにか引き付けられるものがありました．

良く、「座右の銘」というのがありますが、機械と違って
自分は人間だから、ま、いいじゃないか！（では済まされ
ない事もありますが）と、許される様な気になった記憶が
あります．

詩もそうですが、特にその字に、相田さんの言いたい事が
表現されている様な、そんな気がします．
自分にとっては、大変、心が休まる本です．

にんげんだもの

出張が多かったので、お袋のくれた本は書棚に置いて文庫本サイズを買い、２冊あります．

一番好きな言葉は（パソコンでは、同じ字を出せませんが）．．．．．．

　　　　　　　　”つまづいたっていいじゃないか　にんげんだもの”

です．銀座に”相田みつを美術館”がありますが、まだ行けていません．