山にロマンがあったころ、山男たちもまた
ロマンチストであった.....
彼らは充実したいのちを求めて、より困難な
登攀を追い続けた.

著者は、その初登攀全盛時代に活躍した一人
であり、かれ以上に日本の岩場を登った人は
いないといわれている.

優れた実績と、謙虚な人柄が生んだ、心洗われる
山行記集.



                −ブックカバ−より
小森康行 著(中公文庫)
本あれこれ
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