技術的な限界に挑み、友情への懐疑と闘いながら
5度目のアタックを敢行.
2人の教え子はついに難関を乗り切ったが、著者は
一人岩壁にとり残された.

そして、一つの岩壁に青春を賭けたことの意味を
自問しつつ、朝を迎える.

日本登山史上の記念的手記.


                 −ブックカバ−より

注:著者は、鈴鹿高専教授.
石岡繁雄 著(中公文庫)
本あれこれ
屏風岩登攀記
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