”立山と剣に生きて60年”

明治、大正、昭和の三代にわたって、
北アルプスを中心とした高山には、名ガイドが
生まれた.

彼らは近代日本登山史における、いわば裏方さん
であり、岩と雪の世界に欠くことのできない貴重な
脇役であった.

この本の著者 文さん、佐伯文蔵さんも、その一人
である.
..........中略..........

文さんの歩みをたどってみると、私は”剣の元帥”と
題してもよいのではないかと、思うのである.

              作家:安川茂雄
  
                 −ブックカバ−より
佐伯文蔵 著(実業之日本社)
本あれこれ
剣岳の大将 文蔵
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