南海の小島 カオガハン島に暮らす.

周りは青い珊瑚礁に白い砂.
風の音と海鳥の声が耳に心地よい.
ああ、今日も予定は何もなし.
椰子の木陰で一眠りだ.

セブ島の沖にある小島 カオガハンと運命的に
出会った著者.
退職金で島を買い、350人の島民と共に暮らす
生活が始まった.
最新情報や便利なモノは何もないが、美しい
自然の中でゆったり人生を過ごす人々.

人間の幸福や豊かさとは何かを問いかける本.

                 −ブックカバ−より
崎山克彦 著(新潮文庫)
本あれこれ
何もなくて豊かな島
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