■会社の寿命....盛者必衰の理
人間に寿命があるように、どの企業も、隆盛の
頂点を極めれば衰退に向かう宿命は免れない.
本書が、この百年間における上位百社の
ランキングを分析した結果到達した結論は、
・会社の寿命はわずか30年
という過酷な法則だった.
では、あなたの会社はどうすれば生き延びる
ことができるのか?.
■続・会社の寿命....衰亡を招く第二の法則
どんな優良企業でも、
・本業比率 :70%以上
・社員の平均寿命 :30歳以上
を越えたとき、明確に衰退の道を辿り始める.
「7割、30歳」は、あなたの会社がピークを越えた
事をを示す老衰警報、それに事前に気づいて、
明日への手を打つことができた会社だけが、
変身を遂げ、寿命を永らえる.
■続々・会社の寿命....強さの研究
今日の強さは明日の強さの保証にはならない.
時代を超えて寿命を永らえ、会社の繁栄を持続させるには、どうすればいいのか.
それを可能にする本当の強さとは一体、何なのか.
・若返り人事の野村証券 ・現実対応力の住友銀行 ・合理主義の本田技研 ・他
各企業の強さの秘密を具体的に検証しながら、そのパワーの根源に迫る、
「会社の寿命」ケース・スタディ版.
−ブックカバ−より
日経ビジネス 編(新潮文庫)
本あれこれ
会社の寿命/続、続々