(第二次RCCエベレスト登攀記)
カバ−写真:
南壁右雪田8350m地点の氷の斜面を進む
森田隊員
1958年の再結成以来、数多くの登山記録をたてた
ロッククライミング・クラブ(第二次RCC)を母体に、
1973年6月、「日本エベレスト南壁登山隊」が組織
された.
南壁からの初登頂を目指して、一線級の”垂直男”が
選抜された48名の大部隊である.

1億円を投じた大規模な登山活動、石黒久・加藤保男
隊員のポストモンスーン(秋)初登頂と頂上直下の
ビバークからの奇跡的な生還、森田勝・重広恒夫隊員
による執念の南壁登攀など、報道隊員として、快挙を
見届けた著者が描く、エベレスト挑戦の感動の記録.

                 −ブックカバ−より
藤木高嶺 著(中公文庫)
本あれこれ
ああ南壁
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