名誉も誇りもない、そして戦闘を前提としていない、
世界一奇妙な軍隊・自衛隊.
世間が高度成長で浮かれ、就職の心配など無用の
時代に、志願して自衛官になった若者たちがいた.

軍人としての立場を全うし、男子の本懐を遂げようと
生きる彼らを活写した、著者自らの体験を綴る、
涙と笑いの青春グラフティ−!.



               −ブックカバ−より
浅田次郎 著(講談社文庫)
本あれこれ
歩兵の本領
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