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D
C
B
A
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■行程記録
・歩行時間 :約2.6時間
(アプローチ含めると:4時間)
・万歩計 :6,800/5.1Km
(小沢峠〜棒ノ折山)
登山道標識/5.6Km
・主要地点の時間
8:14 JR青梅駅(バス)
9:00 上成木バス停
:15 小沢峠
10:22 長久保山/686m
:56 馬乗馬場
11:10 黒山
:40 ゴンジリ峠
:50 棒ノ折山/969m
12:40 発
13:25 奥茶屋
:33 清東橋
:44 上日向(バス)
:56 JR川井駅
・メンバ−
T下、F井
■記事
やっと、慣れた1/50、000地図が使える地域に入ったが、反面、
アプローチが長くなり、県境を歩ける部分は短くなって来た.
JR青梅線・青梅駅から1日3本しかない”上成木”行きのバスに乗る.
終点で降りたのは我々だけだった/本日、Y田はお休み.
峠で休めばいいとすぐ出発し、車道トンネルの横から@15分程で小沢峠A.
先週ここへ着いた時は薄暗く陰惨な感じだったが、今日は晴天で気分が良い.
ここからの県境は、棒ノ折山のハイキングコース上なので道も整備されており、
道標もしっかりしている.
余り休みも取らず、樹林の中の急な登山道を登り始める.
海外の山を数多く登っているT下の後に続くのはシゴかれるが、負けじと後を追う.
奥多摩はこの時期、冬枯れの雑木林、ススキの斜面が続いていて気持ちがいい.
地図に名前は無いが、686mの三角点(長久保山)から30分程で、左から林道が
上がって来て、”馬乗馬場”に到着.ここから15分程で黒山Bに着き、高水三山の
縦走コースと合流する.
黒山からゴンジリ峠までの、尾根上の雑木林Cがまた良かった!.
10分程で、埼玉県側:名栗湖からの登山道と合流するゴンジリ峠D.
名栗湖が遙か下の方に見えた.
ゴンジリ峠から一旦急坂を降り、足幅の合わない木の階段をフーフー云って
登り返すと、やっと本日の目的地:棒ノ折山/969mE.ガイドブックでは3時間
だったが、我々は方々で休みつつも2時間40分で来られた.
ここまで全く人に会わず”小キジ”も気兼ねなく撃てたが、頂上はハイカ−で一杯!.
陽だまりのベンチでノンビリと昼食を食べ出したら、屈強な若者2名が
長尾丸山方面から上がって来たので、次回の為に道の状況を聞こうと声を掛けると、
一人は青梅警察の山岳救助隊員で、今日は非番ながら、プライベートで今年
行方不明になった人を捜索しているとの事.
昼食を共にしながら色々話をしたが、明るくてきさくな、元気一杯の若者達だった.
我々も、彼らのお世話にならないように注意しょう〜.
二人とすっかり話し込んで時間を忘れ、12:40下山.
清東橋から1日3本のバスには間に合わないが、上日向からのバスには乗りたい.
奥茶屋着13:25.上日向発バスには20分しかない!.
ここを歩くと川井駅まで1時間掛かるので、ダメ元と車道を走る.幸いエンジンを
かけていたバスに間に合い、川井駅に着くとすぐ電車が来てさらに...ラッキ−!.
時間も早いので沢井駅で途中下車、”小澤酒蔵”で旨い”沢乃井”を飲んで帰った.
棒の折山で聞いた話では、今年の台風で酉谷山の避難小屋の基礎部分がえぐれ、
危ないらしい.
これから本格的な冬に向かうので、奥多摩と云えど稜線上でのビバークは辛い!.
=そう云えば、焦って通過した奥茶屋の道標にもこんな表示があった=
県境歩きは、来年暖かくなってくるまで、神奈川県側を歩いてみよう...と、思う.
07.12.11
G小沢峠〜棒ノ折山
山の日記
上日向バス停