清東橋
D
C
B
A
@
行程記録
歩行時間 :約9時間
歩行距離 :19Km(登山道標識)
  県境部分 :約5時間/11Km

・主要地点の時間
   7:15 JR青梅線・川井駅
    :30   発(バス)
    :40 清東橋バス停
    :55 奥茶屋
   9:30 
棒の折山969m
    :40 尾根の分岐/
迷う!
  10:20 分岐へ戻る
    :45 槙ノ尾山/
945m
  11:20 長尾ノ丸/
958m
  12:15 (クロモ山/
1087m
    :35 (山ナシ山)
    :55 送電線No.50鉄塔
  13:35 日向沢の峰/
1356m
  14:20 蕎麦粒山/
1472.9m
           (鳥屋戸尾根分岐)

    :55 棒杭尾根分岐
  15:15 
一杯水
    :20 一杯水避難小屋
        
=ヨコスズ尾根=
  17:00 東日原
    :47  発(バス)
  18:15 JR青梅線・奥多摩駅
メンバ−
  T下、F井

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08.11.26
H棒ノ折山〜一杯水

山の日記

■記事
今回のルートの内、棒ノ折山〜日向沢ノ峰までが登山道のハッキリしない部分.
平日は午前中1本しかないバスに乗って、1年ぶりに棒ノ折へ向う.

奥茶屋から1時間半で、快晴の
棒ノ折山@着.地図を出して地形を確認し、先が長いのですぐ出発.
登山道は落ち葉に埋もれ分かり難かったが、前方に大きな
倒木のある地点Aで...道が大きく右折.
アレ!、真っ直ぐ行く筈なんだがと、地図と磁石を出し方角を確認したものの⇒ここは直進しかないはず.
直進して行くと次第に急斜面になり、やっぱりこんな急な尾根じゃないと元の地点へ戻る(40分もロス!).
尾根自体は緩やかに右方向へ曲がっているが、登山道は山裾を廻っているので急角度に右折していた為か!.
一休みして再出発し、どうにか登山道を辿り、最初の道標を見つけた時は嬉しかった.
棒の折から約1Hで、この尾根の最初のピーク:槙ノ尾山に到着.
ここからは順調に進み、すぐ右下に名栗方面からの
有間林道をみて、三等三角点のある長尾ノ丸B山頂.
さっき通った槙ノ尾山もここも、名栗側は広葉樹林で見晴らしは良いが、東京都側は深い杉林で景観は無い.
ちょっと早いが昼食....F井は持って来たオニギリを全部喰ってしまい、あとは非常食だけになった!.

根本にだけ切り込みのある変な木をいくつか見て、長尾ノ峰から1時間で地図上の1087mピーク(木に赤いテープで
”クロモ山”とあった)、そこから20分で同じスタイルの”山ナシ山”を過ぎ、尾根上のNo.50送電線鉄塔で大休止.
棒ノ折では快晴だったが、周りの山々はガスに包まれ出し川苔山方面の北斜面はべっとりと雪が付いている.
果たして...日向沢ノ峰の急な登りに掛かると登山道には雪が積もっていた.
汗をかきつつ、雪の付いた急なヤブの中の切り開きを登って行くと、雪原と化した
日向沢ノ峰(南峰)Cに出た.

少し休んだだけで、一面、雪原になった縦走路を歩き出す.
途中迷ったので、予定より30分程遅れている/今回の計画は、東日原発:17:47のバスに間に合う様、逆算.
縦走路上は雪がべっとり付いているが、下りはピッケル代わりのストックでスイスイと気分良く下れる.
蕎麦粒山からは、ひたすら縦走路通りの巻き道を歩いたので、県境の仙元峠はパス.
一杯水は水が枯れていた.ここで、初めて、水を探しに来た単独行の登山者に会う(避難小屋に泊まるとか).
一杯水避難小屋Dで大休止.日向沢ノ峰から殆んど休まず飛ばしたので、どうにか計画通りの時間.

ヨコスズ尾根はやっぱり長く、殆んど休み無しで下ったが、途中で暗くなってヘッドランプを出した.
真っ暗になった東日原のバス停:17時着.バスが来るまでゆっくりパッキング.

結構長かったが、ま、我々としては良く歩いたと思う...
東日原