散歩道
東京都水道歴史館
■地図 W−No.35−1
■東京都水道歴史館
順天堂大学と順天堂大学病院に挟まれた道を少し
入った所にある.
江戸時代から始まった東京都の水道の歴史が、
分かり易い写真や実物で解説されていて、神田川の
お散歩をするときの参考になる.
江戸時代、「玉川上水」が水道の主体であったので
展示品もその解説と実物が多いが、それ以前は
小石川上水(神田上水)が起源とされている.
この神田上水が神田川を渡る施設の模型や、当時
木で作られた水道管などの実物が興味深い.
また、水道歴史館の裏には「本郷給水所公苑」が
あり、ここには発掘された「神田上水の幹線石樋」が
移築、復元されている.
展示品の一部
木製の水道管(樋)
JRの旧汐留貨物駅で発掘された、江戸大名屋敷の水道施設(汐留遺跡)
(パネル写真)
■本郷給水所公苑
神田上水の幹線石樋(実物)