最近、この部屋も暑くてタマラン!

ねこの”ツボ”

猫のこと
猫にも、”ツボ”ってもんがあるらしい!.

Yahooのペット特集で、愛情一杯の
解説をしておられた、”かまくらげんき
動物病院”の石野孝先生が、次の様
に説明されていた.

猫も、人間と同じ様に体の中に「気」と
云う生命のエネルギ−が流れていて、
病気はその流れが乱されて起きる.
気は「経路」と云う線路の中を流れ、
経路には皮膚の上に現れた駅の様な
場所があって、それが”ツボ”.
”ツボ”を刺激すると、気の流れや血液
の循環が良くなって病気の回復が
助けられる...


そこで、ミケコ姫をモデルに、その場所
を確認したのが右の猫体図である.

本人は歯が無いだけで、今の所何の
支障も無い方だから.....
 「なんでワシがモデルにならなけりゃ、
  ならんの!」
と、大変ご不満そうであるが.



■尾尖(びせん):尻尾の末端部.             ■百会(ひゃくえ):背中の最後の腰椎と仙椎の間のくぼみ.
  卒中、胃腸炎、感冒、中毒、熱中病.           坐骨神経痛、子宮内膜炎、下半身麻痺、直腸脱.
■脊中(せきちゅう):第11、12胸椎の突起部の間.  ■大椎(だいつい):背中側の首の付け根.
  食欲不振、消化不良、下痢、肝炎             神経痛、リュウマチ、気管支炎、創傷性炎症、発熱、肺熱
■天門(てんもん):頭頂部、後頭背後縁上の中央.   ■耳尖(じせん) :耳廊尖端の外側の血管上.
  発熱、脳炎、四肢筋肉痙攣                 感冒、腹痛、痙攣、眼結膜炎
■人中(じんちゅう):鼻先の鼻空の中心溝.       ■後三里(ごさんり):下腿の外側、上4分の1の位置.
  卒中、熱中病、気管支炎、脳充血             下半身麻痺、腰部の神経痛と麻痺、胃腸炎、腸痙攣、他
■六縫(ろくほう):拳指関節の各指の間にある皮膚   ■肺愈(はいゆ):肩甲骨の前端の高さにある第3胸椎の両側
           の皺の上.                           のくぼみの中.

  脚のねんざ、麻痺                       肺炎、気管支炎、咳


ミケコ姫は厚い毛皮を着ておられ、触ってもその場所をしかと確認するのは難しいが、もう少しお年を召されたら、”百会”や
”六縫”を刺激して差し上げる時が来るかも知れない.
今は3回/日のブラッシングで”ツボ”を刺激しているためか、暑さにもめげず、好きな所で平和に昼寝している様だ.

これがワシの”ツボ”じゃい!

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