"ミケ子"について

猫のこと
”ちくわ”が行方不明になって、一時は落ち込んだ
かに見えたが、相変わらず歯の無い口で、元気に
キャットフードを食べ、お気に入りの素焼きの壺で
水を飲み、300円で買ってきた猫草を食べて、
元気に暮らしております.

”天寿を全う”しない内にその様子を書いてやらないと
ひがむので.....


■とにかく、”いいとこ”の子.
来た時は、どこかの家に置き去りにされて塀の上で泣いていたミケ子も、10年も過ぎると、今では元から居た
猫の様に振舞って
います.しかし、いいとこの猫だった”らしく”.......

     ・家の中でも、なにか”敷物”を敷いてやらないと座りません(この前は、床に落ちた新聞紙の上に...)
     ・いくらお腹が空いていても、キチンと正座して、ジッとご飯をよそってくれるのを待ってます.
     ・キャットフードに”焼き削り節”を掛けないと食べません(掛けるまで待っています!).
     ・のりが好物ですが、”白子のり”に限ります.
     ・”あじのたたき”と”はまち”以外、魚は食べません.
     ・ブラッシング用櫛は、イギリス製以外ダメ(最近は擦り切れて日本製で我慢して頂いてます).
         〔召使の声〕
         それにしても、自分の気に入った箇所をご指示されるのは少しやり過ぎじゃあねえの.
         それと、朝、昼、晩、3回のご要求も.こっちだって都合と言うもんがあるんじゃ!.
         気に入らないと、すぐあたり構わず”爪研ぎ”するのは、我儘が過ぎます!.
     ・etc


■特筆点.
何時まで”ちくわ”に気がねしておるのか?、自分の縄張りの夜の見張りがし易い為か?、真冬でも外にしか
寝ません.
日当たりのいい場所に、お気に入りの籐で編んだ籠を出してやると、入るには入りますが夕食が終ると、自分で
ガラス戸を開けて出て行きます(寒いから、開けたら閉めろよ!と、いつも言ってるんですが).
やむなく、毎年、冬になるとダンボールで自宅を作ってやるのですが、今年は周りをビニールで囲った上に、
さらに円窓を付けてやったら、大変気に入っている様です(去年は、開放型で寒そうでした).

”今のところ、追悼文を書く必要はなさそう...デス.”

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