営業の時代
”ヘリで拡販”に行く
遠くに見える”現場”
ヘリコプタ−で、現場の調査とサービス商品拡販
に行った事があります.場所は、新潟沖の海上油田.
この時は、拡販もありましたが、”現場確認”も目的
でした.

■出張記録
サービスセンターの車に送られて、K沢部長と
指定された陸地側のお客様の発着場へ行くと、
事務所の前がヘリポートになっていて、しばらく
待ちました.
なんだか、仕事の事も忘れてドキドキしてました.
(ヘリに乗るのは初めてだったので...)

やがて、救命具を渡され、着け方が分からなくて
ドタバタしている内に、ヘリコプターが飛んで来て
”覚悟”を決めました.

乗る時は、他の乗客と一緒に、ガキの頃の1列縦隊モードで並んで行進して行きましたが、”ローター”に
頭がぶつかる訳が無いのに、何故か頭を下げて乗り込むんですね、習性?で.
パイロットと話されていたお客様に”写真撮影の許可”を貰ったら、”それじゃあ、ここに座って”と、わざわざ、
席を交代して頂き....そこは、強化ガラスとは言え足元まで丸見えの、大変”眺めのいい!”席でした.
”いえ、ここで結構デス”とも言えず、パイロットの横に移動.
K沢部長はと後ろを見れば、はやばやとベルトを締め、なにやら念仏を唱えている様子....

急にエンジン音が高まったと思ったら、足元の地面がいきなり遠のいて行って、心の準備をする前に、海上に
出ていました.海の上では高度感が余り無いので良かったのですが、その内、油田が見えて来て、
”あんな、お盆の上みたいな所に降りるの”と思うと.....もう”○○”が縮み上がりました!.

見る見るうちに、リグが近くに来て、また心の準備も出来ない内に、着艦(と、言うのかどうか?).
ヘリから降りた時は思わずバンザイして、二人して交互に記念写真を撮らせて頂きました.

帰りは、他の油田を廻るとかでぐるりと一周し、無事陸地に戻りましたが、毎日こんな経験をされているお客様、
大変ご苦労様です.
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