■ピッケル
ピッケルは”山男の魂”と云われたのは、今は昔の話デス..かね?.
これは私の2本目のピッケル.
「シモン・スーパー・E」
最初に買ったピッケルは、谷川岳の春山合宿であえなくシャフトが中間からポキリと折れて
しまいました.
:雪上訓練の講師やってて、急な斜面で”グリセード
はこうヤル!”の最中にポキリ(キマリ悪かった).
でも、転ばなかったので救われました...
その年の夏山合宿が剣だったので、ピッケルを新調しなければならず、このピッケルを購入.
入手するまでは結構、大変でした.
最初が日本製だったので、今度は本場のヨーロッパ製をと、あちこちの登山用品店を探し、
やっと気に入ったこのピッケルを手にしたときは嬉しかったです.
買って、早速、アマニ油をシャフトに擦り込んでピカピカに磨いて持って行った剣では、
ビレ−用にピッケルを雪渓に打ちこまざるをえなくなり、ハンマ−の打撃で頭部が凹んで
ガタガタになりましたが、さすがに本場モンは違う!、使用上は何の支障も無く、今でも
変わりなく使っています.
最近のものはと云うと、短かくて、ブレードもピックも変に折れ曲がっていて、シャフトも
金属製で登攀専用のものが多いみたいですが、やっぱりピッケルは、木製シャフトで鍛造で、
職人魂の入った
モンがいい.....と、私は思っています(古い?).
■高度計...12.6.1
いつもお世話になってる高度計.
旧:シチズン製で、気圧の単位はまだ、”ミリバール”.右上釦で気圧、左下釦を押すと
気圧から高度変換して、上部の液晶窓に現在の高度を表示する.
数日前、ヨドバシ・カメラへ電池交換に行ったら...
・お客さん、中にサビが出てるから、外で使う時は
湿気に気を付けて(帰ってマニュアルを見たら、なるほど
”生活防水”だけだった).
・それと竜頭が壊れてるので、時刻が合わせられ
ませんよ(もぅ、元を取ったんだから新しいのに換えたら〜).
−−とは言わなかったが!−−
新:で...カシオ製に.
今度は10気圧防水だが、まぁ、色んな機能が付いてて覚え切れない!.
・磁気コンパス
・気圧・温度(2時間毎の気圧傾向グラフ機能付き)
・高度(登山中、各ピッチ毎に高度、メモ機能)
・ソ−ラ−充電
・その他(ストップウォッチ、タイマ−、アラーム、etc)
当初見るのは、高度だけだったが...
最近は、「磁気コンパス」と、2時間毎の「気圧傾向グラフ」を良く見る様になった.

”ピッケル・高度計”のこと
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