06.04.22
桃太郎会(#8) 御前山〜鋸尾根
山の日記
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御前山がカタクリの季節になったので、第8回の
会の強化合宿は、小河内ダム〜御前山〜鋸尾根
を回る、少し長いルートに.
3月は桜見物(..を、口実にした飲み会)で、体が
すっかり鈍っているはず!.行けるかドーか?.
参加者:U井、O椋、Y崎、M木、F井
H谷川、N桐
■行程(右図)
7:50 ・奥多摩駅
8:15 ・小河内ダム@
11:00 ・惣岳山C
:30 ・御前山E...昼食(1H)
13:00 ・クロノ尾山
:20 ・鞘口山
14:00 ・大ダワF
:15 ・鋸尾根稜線G
15:20 ・クサリ場H
:30 ・天聖神社I
16:20 ・愛宕神社J
:30 ・参道の階段K
:40 ・昭和橋の上L
:45 ・奥多摩駅
”今度はカタクリの大群落を見に行く..”と云った
手前、首尾よくカタクリの花が満開である事を祈り
つつ、小河内ダムから急な大ブナ尾根に取り付く.
中学生の団体と抜きつ抜かれつしながら、ひたすら
尾根を登って防火帯に出ると、チラホラであるが
カタクリが咲いていてA、ホッとした.
惣岳山直下は、昔、雪のある時に登ってステップを
切った覚えがあるが、雪の無い今でも急傾斜で
滑りやすい所B.
しかし、紅1点のN桐さんを含め、なかなかしっかり
した足取りでここを抜け、相変わらず中高年で溢れ
ておる惣岳山に出る.
今年のカタクリは少し咲くのが遅れている様で、
月夜見山方面を見てみたが、花は少なかった.
惣岳山からちょっと下って登り返すと、富士山の
眺めのいいポイント.
我々の行いの良さを証明して、また今度も真っ白に
雪を被った富士山の眺めが素晴らしいD.
昨日の雨が、富士山では雪だった様だ.
御前山は、足の踏み場も無い程の混雑だったが、
幸い眺めのいいベンチが空いたので、昼食にする.
U井、O椋、Y崎に頼んだ水が大量にあり、一人頭
2杯づつ味噌汁+お茶が飲めたので、前途の苦難
はさておき、たらふく食った(さすがに、ここで一杯
呑もうや!と云い出す奴もいない!).
1時間程、昼飯休憩を取って、大ダワへ向う.
立派な避難小屋へ出すモノを出しに往復し、結構
アップダウンの激しい稜線を歩いてクロノ尾山 ⇒
鞘口山と過ぎ、林道の通る大ダワに出る.
いつもの会の山行なら、そろそろ麓に着く時間.
果たして...
楽な林道下ろうや!いや予定通り鋸尾根へ行く!
鋸尾根はあんな高い所にあるぞ!..と、議論が
続出..F.と、そこへ通りかかったご老人”鋸なら
1時間半で駅まで行くし、山道の方が歩き易い”
てな事を我々に吐いて、サッサと鋸尾根方面へ.
これで反対派も折れ、鋸尾根へ行く事に.
今日一番急なガケを登ってG、鋸尾根へ出る.
時々休みながら、岩場状の所Hは特に慎重に通過
して約2時間.やっとの思いで鋸尾根を下り切り、
全員、ヨレヨレになって愛宕神社入口の階段に座り
込んだJ.
ここまで来てまだ諦め切れないのが舗装道路の続く登計神社の方を指差したが、”やっぱり
鋸尾根の末端の愛宕神社へ行かなくちゃ!”と重い腰を上げて頂き、神社へお参り.
そのまま裏の五重ノ塔を回り、最後を飾る天まで届くヨ−な急角度の石段Kは、手すりに
縋りながら下って、やっと昭和橋のたもとへ辿り着いた.
娑婆に着くと、はや頭はいつもの山行に戻る.
駅前のマーケットでビールを仕入れ、丁度ホームで我々を待っていてくれたホリディ快速新宿行きに
飛び乗ると、疲れもどっかへ行って、車中打上げ会が始まった.
それにしても、今回は皆さん良く歩いた...と、思う.
小河内ダムから大ブナ尾根
惣岳山 直下
御前山頂上にて
大ダワにて審議中
鋸尾根の稜線直下
岩場を下る
天聖神社
愛宕神社前
愛宕神社の長い急な階段
昭和橋の上から、日原川と
多摩川の合流点