06.5.28
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’06年 道具祭

山の日記
「道具祭」の日は必ず晴れる!と云うジンクスが外れ、前日の予報も
大外れで、御岳駅から雨!!.
   ...御岳駅8:59着のホリデ−快速に、部員の姿は見当たらん!.

駅から多摩川に下りて神路橋を渡り、雨の中、ひと気の無い車道を歩く.
晴れてたら日の出・北尾根を登る積りだったが、雨で登山口はドロドロ..
ケーブル駅まで行って、そのまま表参道へ入る.
御岳駅から約2時間で、4ヶ月ぶりの”紅葉屋”さんに到着.
丁度、店の前を掃除中の紅葉屋のお母さんにご挨拶して中へ入ると、
甲府工場組のY原さん達が居た.

しばらくして、T沢さんやI崎さん、I藤さんが到着したので、みんなで
道具祭の開かれる長尾平までブラブラ行く.
長尾平の突端の東屋には前夜組を含め10人位の部員が集まっていた.
祭壇も立派に完成済みで、12時の開始を待つばかり...

やはりジンクスは当っていた様で、「道具祭」が始まる頃には雨も
止んで深いガスがたち込め、祭の雰囲気にピッタリ!.
今年の参加者は、OB/YB合わせて約20名.
神主のK田による祝詞、お祓い、玉串奉天、etcが続き、最後は全員で
”雪山賛歌”を唄う.
 ....部のみんなでこの歌を唄うと、どうしても、谷川岳の小屋で植松を送った時を
     想い出して、自然に目頭が熱くなってくるんだよな〜〜.


我々の部も、今年で70周年
途中の経過は知らないが、道具祭は少なくとも自分の知る限りでは、
毎年必ず開催されて来たし、多分、これからも続く事だろう.

式典終了後、東屋に集まって懇親会.
今年の話題は、Y原さんの持ってる”総チタン製炊事セット”とスキットル.
コッフェルの中に、色んな炊事道具がきれいにセットされており、それもありきたりのセット物ではなく、
1品ずつ入れ物に合う様集められたとか.
チタンなので、軽い!、強い!、高い! ⇒ 中高年登山者にピッタリ!.
そこへI崎先輩が竹の”自製・高価渓流釣りエサ箱”を持って入り、さらにはT沢大先輩の、昔懐かし
”蓋なし紐締めサブザック”が出て、しばし道具祭らしい、山のお道具の品評会!.
              ....私が出せたのは、唯一”LED発光ヘッドランプ”のみ!.

帰りは、甲府組とK田の4人で表参道をケーブル駅まで下り、近くの駅まで乗っけてくれると云うのを断って、
また御岳駅まで歩いた.

久し振りに部のみんなと会って、嬉しい1日だった...
表参道の所々に、こんな碑が出来てました!